赤ちゃんにとって「名前」というのは、生まれてはじめてもらう大切なプレゼントです。この世に生を受け生涯使うものだからこそ、赤ちゃんの名前を簡単に決めることはできません。誰だって自分の子供にはもっと幸せになって欲しいものですし、名前というのはそれだけ意味を持つものになるのです。
■一般的な名前の決め方
相談して決めてもらう場合もあればお父さん・お母さんが案を出し合って決める場合も。
大抵がテーマをもって名前を考えます。
(1) 名前の響き
一般的に多いのは名前の響きから決める方法です。
子供の名前を呼ぶ時に呼びやすい名前、男の子らしい名前や女の子らしい名前など響きで大抵の印象は決まります。
響きが決まったら次に漢字を考え、赤ちゃんの名前が決まります。
(2) 成長して欲しいイメージ
赤ちゃんにこんな風に育って欲しいなど親ならではのイメージがあるはずです。
例えば近頃男の子に人気の漢字に「悠」があります。悠々自適などのイメージがあることから、のんびりと心が豊かな人になって欲しいなどの意味が込められており赤ちゃんに願いを込める名前の付け方になります。
(3) 両親から一文字もらう
日本で昔からある名付け方の一つで両親の漢字の一文字を使い名前を考える方法です。
両親を超えられないのでは?と考え懸念する人もいるようですが、昔の歴史上の人物などを見てもこの名付け方が一般的であることはわかります。
(4) 有名人と同じ名前
売れている女優・俳優さんなどの名前を参考にして赤ちゃんの名前を決める方法です。
近頃は新垣結衣さんの結衣や福士蒼汰さんの蒼汰などをつけるお父さん・お母さんもいるのだとか。
確かにこんなすてきな大人になって欲しいと誰もが思いますよね。
(5) 姓名判断
赤ちゃんの姓や名などの漢字の画数をもとに名付ける方法です。
総画数や外画などによって赤ちゃんの運勢を少しでも良いものにしてあげたいと思うのが親心ですよね。
特に男の子の場合は将来結婚しても名前が変わることがなく、生涯使うものになるので慎重に考えたいものです。
赤ちゃんの名前を決める時に、ご家庭によってさまざまな決め方があります。あまりに全部を意識してしまうとなかなか決まらず、命名式までに間に合わなかった…なんてことになってしまいます。参考にできる無料アプリなどもありますので、赤ちゃんにとって大切な名前を選んであげてください☆